社員のコミュニケーションを深められる

最近のSNSはデフォルトで書き込んだ情報がオープンになることが珍しくありません。しかし、もともとSNSは招待制と呼ばれるシステムを採用し、クローズドな場所でコミュニケーションが行われていました。友達同士、あるいは友達の友達など、関係性が限定された人たちでやりとりすることで、深く、活発なやりとりが生まれたのです。しかし、完全なクローズドだとユーザー数が頭打ちになってしまうということで、近年は非ユーザーでもやりとりを見られるようにして、アカウント作成を促すという風に変化しています。

しかし、SNSは細分化され、社内SNSというのも出てきました。社内SNSは昔のクローズドなSNSのメリットを評価し、会社の社員のみでアクセスできる場を作ってコミュニケーションを深めようというものです。

社員の率直な意見を拾いやすい

社内SNSの良さとして挙げられるのは、まず、社員同士がお互いを認識する手がかりになるということでしょう。今までであれば、同じチームや同じフロアにいる人のみ知っていて、フロアが違うと同じ会社の社員といっても名前すらわからないというのが当たり前でしたが、社内SNSがあると、違うところに勤めている人同士が知り合いになり、そこから新しいコミュニケーションが生まれるようになります。

会社の上層部にとっては、社員の率直な気持ちを知ることができるというメリットがあります。顔を合わせない文字だけによるコミュニケーションなので、口に出しては言いづらいことでも、気持ちを表しやすいからです。そのため、大きな問題にならないうちに社員の不平不満を解消することが可能になります。

社内SNSであれば、プロバイダーを通じたメールよりも設定が簡単であり、クラウドを通して遠隔地でも迅速に情報交換できます。